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2010年2月 4日 (木)

タリサイ村 うれしいあだ名

2月4日 バタンガス州 タリサイ村

Photo

お母さんがこまった顔していっていた。
「この子は女の子なのに、洋服も髪型も、遊びまで男の子みたいがいい!っていうの。」




ミティはボーイッシュな8歳の女の子。10月に会ったときは、年上の男の子に混じって、外で草野球に熱中していた。その上かなりうまい。

わたしは彼女と仲がいい、というか。彼女とわたしは「友だち」。

仲間に誘われると、必ずわたしにも「いくよ~!!」って、頭数にいれてくれる。草むらでの野球、路上でのバトミントン、いっしょに思いっきり、遊んでくれる。

彼女の仲間、近所の子どもたちも、いつの間にか仲良しに。わたしのこと、ちゃんと覚えていてくれた。久々に会うやいなや、今回もバドミントンに鬼ごっこ、シーソーに。練習してくれたのか、英語でいろいろ質問してきてくれた。

・・・

赤ちゃんからおじいちゃんまで、いろんな場所でいろんな人に会ってきたけど・・・
この、ミティほど気のあう子はいないのよ。
こんな、8歳の子どもが?と思うでしょ、わたしもうまく説明できないのだけど。
でもなんだか、とにかく、自分の年齢も国籍も言葉も忘れて、彼女とは付き合えるの。彼女もわたしをそう、扱ってくれるのだ!!

どうしてだろうかと、考えてみた。
別にわたし、子どもの頃ミティみたいにいつも男の子に混じって遊んでいたわけではない。男兄弟もいなかったし、運動が得意だったわけでもない。でも、すごく男の子に混じって遊びたい、と思っていた気がする。おもいっきり、勝ち負けにこだわって泥だらけになるまで、男の子にも負けないくらい・・・そんな風になりたかった、自分。
でも実際は、女の子によくある、グループをつくって、トイレ行ったりこそこそ誰かの陰口いったり。ホントはすきじゃないのに、無理していっしょに「女の子らしい」遊びをしていたっけなー。いやでいやで、いつも悩んでた、小学生だった気がする。中学生になってからは、また変わったけどね。



だから、ミティに憧れたのかもしれない。ミティみたいな友だちが、ずっとほしかったのかもしれない。

・・・

「リエコっていうの?
じゃあ、あだ名はアテ・コエリね!!」

会ってすぐ、彼女は私をこう呼んでくれた。
日本でのあだ名は、なぜか小学校の頃から・・・ずっと苗字。フィリピンでは普通に名前だったけど。
改めて、あだ名それも名前から!というのは初めてで。こそばゆいような、なんともうれしい感覚。

大切にすることにした、ミティからもらったあだ名。

呼んでくれるのは、本当に彼女だけだけどね★
“ate Coely~”

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ミティは5人兄弟の4番目。末っ子のあまえんぼセドリックと、カカオの実をたべてるところ。

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