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2010年2月 7日 (日)

マハダ村 ガラスの十代たち

2月5、6、7日 ラグナ州 マハダ村②

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二日目は、雨。明るいうちは、家の外にでられないわたし。幸い、裏庭の現地語で「クボ」という、椰子の木でつくった屋根つきベンチ(四角いカタチに座って団欒できる)に腰かけていられた。みんな学校の時間、大人も仕事でいそがしい。もう、見舞ってくれる人もとくにいない。

みんなの日常生活の一部に、ほんのちょっと入れてもらっているだけ。じっとしていることを、退屈と感じてしまう、自分にいいきかせる。


風にあたって、雨のにおいをかいですごした。近くの高校から、子どもたちの声がきこえる。

お昼休みになれば、わたしの居たクボはランチスペースになるらしい。お弁当を食べに、女子生徒がやってきた。
冷蔵庫をもっているのナナイ・イマイのおうちでは、お嫁さんがココナツ味のアイスキャンデーを作って、販売している。子どもがまだ小さくて、まだ外へは働きにいけないけれど、家でもできる、ビジネスもある。得意をいかして、すごいなぁ。


少年たちは、なにやらコインをトンカチでたたいてたたいて、指輪づくりに熱中している様子。(上の写真)
じゃらじゃらと貴族のように、指に何個もつけた、てづくり指輪をみせてくれた子も。大人も、実はみんなつくっている!大流行らしい。。。

写真下部の女の子は、クリセル。12歳なのにすごく大人っぽい。よく事情はきかなかったけれど、おばあちゃんの家に預けられている。
夕方、学校から帰ってきた彼女は、今日は一緒に寝よう!と迎えにきてくれた。
薄暗くなってきたし、もう明日帰るから・・・とお許しが!!やったぁ、やっと、外にでれた。
近所の子たちに絵本を読んだり、少年たちの指輪作りを見学したり。やっとやっと、短時間だけど自由にうごきまわることができた。

夜、隣に寝るクリセルと話をする。生理はあるの、と彼女。

よく、子どもと話すときの話題は、女の子ならすきな人とか学校の話とか。男の子ならアニメの話、なんてのが多い。けど、クリセルとの話題、女の子の身体の話はなんだか新鮮だった。成長期真っ只中、身体の変化に不安を覚えた気持ちをわたしも覚えている。身体の成長に心が追いつかないのかな、思春期ってやつか。
きゃぴきゃぴしない、とても落ち着いた子で、12歳とは思えない美人のクリセル。しっかりしていて、ふとんしいてくれたり、朝もコーヒーもってきてくれたり。一生懸命、わたしをもてなしてくれた。ほんと、お世話をしてくれた。

少女が女性へ、子どもから大人へ、変わる時期。
この世代、ティーンエイジャーの子たちって、なんてまぶしいのだろう。

マハダ村では高校生、13~15歳の子どもたちとたくさん話をすることができた。
どれも、たわいのない会話だけど。わたしにとっては勉強。なぜって、来年の教育実習で関わる世代だから。わたしの妹も同じだけど、、、ぜんぜん違う、子どもっぽいや。


日本の子どもたちに、フィリピンの話がしたい。どんな風にしようかな。

・・・

頭をひねって、時間を割いて。わざわざ、こんなにわたしを隠し滞在させてくれるなんて・・・こんな面倒なことないのに。よく二日間も迎えてくれた、フィリピン人のホスピタリティってやっぱりすごい。

帰り道、今度は普通の道で、ジープにのって出ていく。検問の前で、手を振ってみた。ちょっと驚くガードマンさんたち。
マハダ村の人たちに言われたとおり、ね^^

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